鉄道ネタ 北海道新幹線現況(11月19日 曇りのち晴れ 13℃)
週のスタートは薄暗い朝と小雨模様。
小さな低気圧の通過で日中は雲が多く、断続的にパラパラと小雨が降った。
こうなると実際の気温より体感温度の方が低く、肌寒さばかりが気になる。
日差しのありがたみが身に沁みる季節なのだ。
晩秋から初冬にかけての雨を「氷雨」と言う事があるが、雪になりそうでならずそれでも氷のように冷たい雨…よく見ると相反する言葉なのだけど、言い得て妙とはこの事だ。
今日は小雨模様だったし、気温自体は平年並みだったから「氷雨」までは行かなかったけれど、ふとこの言葉を思い浮かべた。
僅か2ケ月前には、街はまだまだ半袖姿が大半だったのに、秋の移り変わりは本当に急激だ。
感覚は不思議なもの。よく行く馴染みのカフェのスタッフの制服は、清潔感と流行をブレンドしたような、ライトグレーのシャツに黒いパンツ姿。
男女兼用の制服なのがいかにも今風だが、見慣れて久しいのに季節によって見え方が違う。
年中変わらないスタイルなのだが、シャツは半袖で、秋から冬はわかっていても何となく奇異に見えてしまう。
いかにも制服と言う感じでもなく、私服のシャツみたいなデザインだからかも知れない。
もちろん店内は秋冬は暖房が効いているし、忙しく動き回るし、調理で火も扱う。
スタッフは総じて20歳前後の若い子ばかりだから、真冬に半袖姿でも気にならないのだろうが。
逆にこちらは外から来る立場であり、理屈上わかっているつもりでも、彼女たちの「半袖姿」がつい気になってしまう。
同じ建物にある「ドーナツショップ」などのファーストフード店も、制服は基本的に半袖なのだが、この時期はカーディガンなど一枚羽織っている事が多い。
こちらのカフェは上着が禁止なのか、休憩時間は羽織っていても、営業上は真冬でも頑なまでに半袖姿のまま。
最もラーメン屋やうどん屋の人は、まるごと火を使うから、半袖どころか汗を流しているが。
今年の夏は記録的猛暑で大騒ぎだったが、不思議な事に日本人は寒さで大騒ぎしない。
せいぜい大雪が降った時ぐらいで、それも根本は交通障害が中心だ。
真冬には北海道だけでなく、厳しい寒さ時には記録的な寒さになる事は少なくないはずだが、「今朝は北海道でマイナス20℃まで下がりました!」なんてニュースにはなるが、それきりだ。
少なくとも暑い時みたいな注意喚起はなく、「命に関わる寒さなので、我慢せず暖房を使い、厚着を心がけて下さい。」などとは聞いた事がない。
確かに熱中症が原因で亡くなる人はいても、寒さで亡くなる人はいないような気がしないでもないが、原因が特定出来ないだけで、寒さが原因で亡くなる人は必ずいると思う。
常夏の地域に人口が集中しているのは、基本的に人間は寒さより暑さの方が耐えられると言う事だ。
よく「暑さは慣れるが寒さは慣れない」と言うように、人間は寒いと無意識に脳が身体を温めようと命令し、エネルギーを消耗させる。
寒過ぎると身体が震えたり、身体を小刻みに動かすのは本能だ。
エネルギーを使い温めようとするから、当然カロリーも消費する。
だったら何もしなくてもダイエット…と思うかも知れないが、とんでもない。
5℃下がると数百キロカロリー消費すると言われるから、人によっては一日に必要なカロリー摂取量を消費の方が上回り、痩せる以前に免疫力が大幅に低下する。
秋冬に風邪を引きやすいのは、これが一番の原因だ。
だからカロリー摂取量が相対的に少ない高齢者や、逆に成長の為に膨大なカロリー消費を必要とする子供が風邪を引きやすいのだ。
昔は「子供は風の子」と言われたが、今と違って外で走り回っていたから。
暇さえあれば走り回るから、運動云々以前に身体が鍛えられるし、当然お腹も空く。
特に成長著しい中高生になると、食べても食べてもお腹が空き、暇さえあれば食べても、太る事がない。
エネルギーの供給と需要のバランスが、最も効率的な世代だからだ。
更に物理的な免疫力が身につく世代でもあるから、とにかく食べて動かすだけで体力がつくし、寒さも平気になる。
最近とんと聞かなくなったが、「乾布摩擦」が風邪を引きにくくすると言うのも、皮膚を鍛えると言うより、皮膚を厚くさせて耐寒性を増すとともに、良い意味で「鈍感」にさせるのだ。
いつも言うように、昔の子供は寒くても薄着で平気だったし、雪の降らない地域では、冬でも半袖姿で平気な子供が多かった。
さすがに北国では無理だったけど、走り回っていればいつの間にか汗だくになる事は普通だった。
しかし文明の発達で、人間は明らかに弱くなった。
暑さ寒さに平然と抗って、年中快適なコンディションで生きる事が当たり前になり、自然に合わせる事を放棄してしまったように思う。
例え猛暑でも「日射病には気をつけましょう」ぐらいで、今のように気象庁や自治体が青ざめたように注意喚起を行うなど有り得ない。
温暖化が進んだのだ、と言う向きもあるだろうが、私は単なる言い訳にしか聞こえない。
ただ楽してひたすら弱くなっただけなのだ、と思っている。
鉄道ネタを少し。
JR北海道は17年度の決算及ぼ収支を公表し、区間ごとの利用者数も公表した。
おおよそ予測はついていたものの、豪雨被害と9月の「北海道胆振東部地震」による影響で、全体の利用者数が減少したものの、札幌都市圏葉全体的に順調であると言う。
1日当たり最も利用者数が多かったのは函館本線・札幌~小樽間、次いで千歳線~室蘭本線の白石~苫小牧間だった。
増加率としては千歳線の方が大きかった。
目に付いたのは「北海道新幹線」で、前年より1,500人も減少し、1日当たり約4,500人の利用であったと言う。
この数字は以外と言うか、ちょっと驚きの数字であった。
もちろんこれは平均値であるとともに、「北海道新幹線」におけるJR北海道の担当区間となる新青森~函館北斗韓だけの数値である。
本来北海道新幹線とは道央・旭川までが「計画」であり、現在は札幌までの延伸が決定し、2031年ごろの開業を目指している。
函館以北のルートはほぼ固まって、新千歳空港とは全く接続を考えず、距離優先で函館本線・山線と呼ばれる倶知安・小樽経由とすることになっているが、基点である札幌駅については現在の札幌駅の上層部に新幹線を発着させるのか、地下駅にする、札幌駅より西側に「専用駅」を新設するなどの案がJR側、自治体側から出されており、自治体側も北海道と札幌市でも要望が違っていて、全く足並みが揃っていない。
JRは新幹線はあくまで「道都」札幌まで延伸して、初めて用を成すと考え、現行はあくまで「暫定開業」として、ある程度の赤字は計算済みだと主張するが、在来線である札幌~小樽間の1/10程度と言うのは、予想外Sだったようだ。
メインとなる青函トンネルの整備費用も経費に含まれ、一部はJR貨物からの収入があるが、新幹線自身の運行経費だけを考えると「赤字垂れ流し」の状態。
↑北海道新幹線のH5系(ウィキペディアより)
現在北海道新幹線では1日13往復運転され、全て新函館北斗駅発着。
内3往復は仙台・盛岡・新青森からの区間列車で、他は全て東京発着である。
車輌は4編成40輌ある、JR北海道保有の「H5系」と、JR東日本所属の「E5系」が共通運用されている。
列車は全て10輌編成で、定員は731名。
全列車で約19,000席の供給量だから、1列車あたりの平均利用率は4割前後と言う事になる。
最も平均値だから、列車の時間帯や曜日・連休・年末年始などは満席になることも多いと聞くから、繁忙期と閑散期の差がかなり大きいと言うことだろう。
基点となる新函館北斗駅は、ご存じのように観光都市・函館市内にはなく、北に約20キロ行った北斗市にあり、新幹線開業前は「渡島大野」駅と言う、どこにでもあるローカル駅であった。
何故こんな半端な位置になったかと言うと、当然「札幌延伸」ありきであったからだ。
函館市は亀田半島の最南端に位置するため、最短ルートを取りたい新幹線にとっては往復40キロも行ったり来たりするのは不経済であるとともに、その区間の建設費用もばかにならないため、思い切って「郊外」にターミナル駅を設置したのである。
この事も、建設当時はかなり揉めて、渡島大野~函館間は秋田・山形新幹線の様にレールを「3本」にした「ミニ新幹線方式」とし、函館を基点とすべきだと言う意見が地元では強かった。
しかしJRは、東北新幹線と共用車輌を使う予定であったことから、ミニ新幹線方式にすると「フル規格」の車輌は運航が難しく、制御保安装置や駅のホームを結局「フル規格」化する必要があるため困難であるとした。
結果、新函館北斗~函館間には新たに新型交流電車「733系1000番代」を新製し、「はこだてライナー」と名付けて接続列車を運行している。
40代以上のファンであれば懐かしい、東北・上越新幹線が大宮までの「暫定開業」したと時に運転されていた「新幹線リレー号」と同じである。
ただし「はこだてライナー」は新幹線利用客専用ではなく、便宜上は函館本線の「一般列車」であり、地元の利用客に制限はない。
一応新幹線に接続するダイヤが組まれており、朝晩の一部列車を除き快速運転が行われている。
だが「はこだてライナー」は基本3輌編成で運転されるため、定員は400人程度しかなく、新幹線の730人に対応できないので、繁忙期には2編成6輌で運転されることもある。
↑(2枚)「はこだてライナー」に使われる733系1000番代交流電車(ウィキペディアより)
新函館北斗駅の列車は、1時間で最大4本(18時台のみ)。
20分に1本と言うのは多いか少ないか、地方駅としては非常に微妙な本数だが、新幹線からの乗り換え客はほぼ接続する1時間に1本の「はこだてライナー」に集約されるダイヤになっており、利便性と言う点では「落第点」だろう。
しかも画像で分かる通り、「はこだてライナー」の733系電車は、札幌圏で使われている列車と同じく一般型社労であり、車内は通勤型ロングシート。
いわゆる「生活型」電車のままで、サービスと言う点ではとても及第点は与えられない。
たった20分とは言え、新幹線利用客のほとんどは本州方面の「長距離」客であり、北海道がこだわる「観光客」も当然多く、彼らは荷物も多い。
開業から2年経つとは言え、新幹線を降りたらもしくは函館駅で乗ろうとした接続列車が「通勤型」電車では今も戸惑う人がいるに違いない。
座席に大きなの持つを置く場所はなく、空いている時期ならともかく、繁忙期に大きな荷物を持った乗客を「立たせる」と言う姿勢には大きな疑問がある。
せめて札幌~新千歳空港間を走る「快速エアポート」の様に、プラス料金が必要でも確実に着席できる「Uシート(指定席)」が欲しい。
小さな子供連れや高齢者には、実に面倒で不親切なサービスだと言わざるを得ない。
結果首都圏方面からは、「同じ乗り換えならば飛行機」と言う人は逆に増えることになってしまう。
今更函館まで乗り入れしろとは言わないが、「リレー」列車には一工夫ないと利用率上昇は難しい。
また新幹線開業に合わせ、JRは不動産会社などのデベロッパーを募集し、新函館北斗駅周辺の開発を推進したが、結果は見事「スカ」。
周囲には住宅分譲地の他、商業地、工業地を整備したが、現在でも空き地が殆ど。
商業ビルにテナントとして入った飲食店などは、既に撤退した店舗もあると言う。
↑(2枚)新函館北斗駅と新幹線開業前の渡島大野駅(ウィキペディアより)
商売として、全く進展性が展望できていない所より、多くの人が集まる函館市内の方が良いに決まっている。
実際熱心な誘いを受けて店や会社を出したものの、その後は知らんふりのJRに不信感を持つ経営者・業者も多いと言う。
不動産部門でも、開発当初にいくらか住宅が売れたに過ぎず、価格を下げても売れないと言う。
郊外と言っても、元々函館市自体が人口30万程度の中規模都市に過ぎず、20キロも離れた場所がベッドタウンになるとは当初から考えにくいと思うが。
函館市自体は開業後観光客が増加したが、最近では飛行機に戻る観光客が増えているとも言う。
JRでは、函館~札幌間の特急を充実させ新幹線とコラボした観光客誘致を狙うが、両都市は350キロも離れており、新幹線効果は薄い。
札幌延伸の2031年に向けて、札幌周辺では既に宣伝・投資が盛んになっているが、今のJRの状況をみると果たして予定通りに行くのかは大いに疑問符がつく。
たいてい数年の遅れはつきものだが、それ以上になる可能性は高いと思うし、十数年後に同社の状況が劇的に改善しているとは考えにくい。
先日過去の台風と、9月の自身で運休中の日高本線について、沿線自治体は「一部廃止はやむなし」と言う答申を遂に出した。
自身で被害を受けた同線・苫小牧~鵡川感については、間もなく再開されるが、復旧は中心都市・静内(現新ひだか町)までは存続希望、静内~様似間は廃止の止むなし・・という方向になったようだ。
予測はついていたが、何とも残念な話である。
地元の過疎化は深刻で、鉄道維持出来ない理由は良く分かるが、鉄道は「財産」であり、一度廃止すれば二度と復活することはない。
仮に別ルートを取っての復活さえ、日本ではほとんど事例がない。
だが全ては「お金」の問題として片付けられ、過疎化と札幌圏への人口集中化は止まらない。
将来この傾向は続くと思われるし、30年後には新幹線はさておき、JR線は札幌圏だけになっているかもしれない。
二言目には「バス転換」、高速道路の整備を出すが、冬の厳しい北海道に於いて、自動車交通がどれだけ不安な物か一番知っているのは地元であろう。
日高地方では高速道路の整備が進んでいるが、ただでさえ人口希薄な地域に高速道路建設は何故問題にならないのか不思議だ。
莫大な公共事業にかける税金は、鉄道1本の維持費用以上にかかるはずである。
以前千歳市から夕張市まで「道東自動車道」を利用したことがあるが、約60キロ1時間弱の走行中、すれ違った車はたった2台。
私と同方向に走る車は、1台も見かけなかった。
鉄道より酷い利用率で、夏場でさえこの状態。雪と低温が激しい冬場の利用率など、知れたものだ。
JRは道内の半数近くの路線・区間を「単独維持困難」として、自治体に協力を要請するか廃止の方向で経営スリム化を図りたいと考えている。
JRはにとって生き残る道は「新幹線」だけだと思っており、売り上げの伸びる見込みのない地方路線など「いらない」と考えていることは明白。
鉄道会社の使命感より、利益優先と言うタダの会社になり下がっており、それが過去の不祥事に繋がったことをまだ認識していない。
問題は当事者でもある地元とその自治体も、「諦めて」いることだ。
鉄道がなくなれば、若い人を中心に人口の流失は加速する。
企業誘致などほぼ不可能になり、将来北海道の3割が「無人地帯」になるのでは?という予測も出始めている。
確かに札幌までの新幹線は欲しいだろうし、もし実現したら在来線の利用向上に繋がる事も考えられるのに、現状ではとても間に合いそうにない。
それ以上にあと十数年間も、北海道新幹線は赤字を垂れ流すことになることを、どう考えているのだろうか。
函館市が何らかの理由で一気に大発展でもしない限り、黒字転換は到底無理ではないだろうか。
JRは高速化による時短化ばかりを強調するが、高速が当たり前になった今、説得力がない。
日中グズつき気味だった空は、夜になって晴れた。
秋の夜空には、月が煌々と照っていて、時折雲に隠れては顔を出す。
放射冷却が始まっているようで、空気は冷たくなって来た。
月曜日の夜の街は静かなのだが、意外にも今夜は人が多い。
レストラン街、カフェとも閉店時間までお客さんがいるし、近くの飲食街では酔って騒ぐグループも。
運転代行さんが何度も行き交い、繁盛しているようだ。
今週末は久しぶりに「3連休」が控えており、しかも珍しく金・土・日の連休。
気持ちの問題だろうが、いつもの「月曜祝日」に比べ、なんとなくではあるけど得な感じがするのでは。
月曜日はブルーだけど、今週は4日間だけ・・みたいに。
今日はクリアしたから、今週はあと3日だけで、その後は3連休、と思えば、夜遊びも大丈夫か。
業種によっては、そろそろ年末年始に向けて「代休」の調整に入る所もあると思う。
3連休を利用して、先に長期休暇と言う人が出てくるのかも知れない。
元気ですか?
今日は良い一日でしたか?
体調はどうですか?
風邪など引いてませんか?
寒さは大丈夫ですか?
冬の気配も、少しずつ感じて来るようになりました。
君も秋の装いから冬の装いに変わったかも知れません。
風邪を引きやすいコンディションが続きますので、体調管理には気をつけて下さい。
帰りには、君の大好きな熱いココアでも飲んで、体を温めて帰って下さい。
明日もどうかお元気で。
君に笑顔がありますように。
お休みなさい。
露霜の 消やすきわが身 老いぬとも また若ち反り 君をし待たむ(万葉集巻十二 3043 物に寄せて思を陳ぶ)
小さな低気圧の通過で日中は雲が多く、断続的にパラパラと小雨が降った。
こうなると実際の気温より体感温度の方が低く、肌寒さばかりが気になる。
日差しのありがたみが身に沁みる季節なのだ。
晩秋から初冬にかけての雨を「氷雨」と言う事があるが、雪になりそうでならずそれでも氷のように冷たい雨…よく見ると相反する言葉なのだけど、言い得て妙とはこの事だ。
今日は小雨模様だったし、気温自体は平年並みだったから「氷雨」までは行かなかったけれど、ふとこの言葉を思い浮かべた。
僅か2ケ月前には、街はまだまだ半袖姿が大半だったのに、秋の移り変わりは本当に急激だ。
感覚は不思議なもの。よく行く馴染みのカフェのスタッフの制服は、清潔感と流行をブレンドしたような、ライトグレーのシャツに黒いパンツ姿。
男女兼用の制服なのがいかにも今風だが、見慣れて久しいのに季節によって見え方が違う。
年中変わらないスタイルなのだが、シャツは半袖で、秋から冬はわかっていても何となく奇異に見えてしまう。
いかにも制服と言う感じでもなく、私服のシャツみたいなデザインだからかも知れない。
もちろん店内は秋冬は暖房が効いているし、忙しく動き回るし、調理で火も扱う。
スタッフは総じて20歳前後の若い子ばかりだから、真冬に半袖姿でも気にならないのだろうが。
逆にこちらは外から来る立場であり、理屈上わかっているつもりでも、彼女たちの「半袖姿」がつい気になってしまう。
同じ建物にある「ドーナツショップ」などのファーストフード店も、制服は基本的に半袖なのだが、この時期はカーディガンなど一枚羽織っている事が多い。
こちらのカフェは上着が禁止なのか、休憩時間は羽織っていても、営業上は真冬でも頑なまでに半袖姿のまま。
最もラーメン屋やうどん屋の人は、まるごと火を使うから、半袖どころか汗を流しているが。
今年の夏は記録的猛暑で大騒ぎだったが、不思議な事に日本人は寒さで大騒ぎしない。
せいぜい大雪が降った時ぐらいで、それも根本は交通障害が中心だ。
真冬には北海道だけでなく、厳しい寒さ時には記録的な寒さになる事は少なくないはずだが、「今朝は北海道でマイナス20℃まで下がりました!」なんてニュースにはなるが、それきりだ。
少なくとも暑い時みたいな注意喚起はなく、「命に関わる寒さなので、我慢せず暖房を使い、厚着を心がけて下さい。」などとは聞いた事がない。
確かに熱中症が原因で亡くなる人はいても、寒さで亡くなる人はいないような気がしないでもないが、原因が特定出来ないだけで、寒さが原因で亡くなる人は必ずいると思う。
常夏の地域に人口が集中しているのは、基本的に人間は寒さより暑さの方が耐えられると言う事だ。
よく「暑さは慣れるが寒さは慣れない」と言うように、人間は寒いと無意識に脳が身体を温めようと命令し、エネルギーを消耗させる。
寒過ぎると身体が震えたり、身体を小刻みに動かすのは本能だ。
エネルギーを使い温めようとするから、当然カロリーも消費する。
だったら何もしなくてもダイエット…と思うかも知れないが、とんでもない。
5℃下がると数百キロカロリー消費すると言われるから、人によっては一日に必要なカロリー摂取量を消費の方が上回り、痩せる以前に免疫力が大幅に低下する。
秋冬に風邪を引きやすいのは、これが一番の原因だ。
だからカロリー摂取量が相対的に少ない高齢者や、逆に成長の為に膨大なカロリー消費を必要とする子供が風邪を引きやすいのだ。
昔は「子供は風の子」と言われたが、今と違って外で走り回っていたから。
暇さえあれば走り回るから、運動云々以前に身体が鍛えられるし、当然お腹も空く。
特に成長著しい中高生になると、食べても食べてもお腹が空き、暇さえあれば食べても、太る事がない。
エネルギーの供給と需要のバランスが、最も効率的な世代だからだ。
更に物理的な免疫力が身につく世代でもあるから、とにかく食べて動かすだけで体力がつくし、寒さも平気になる。
最近とんと聞かなくなったが、「乾布摩擦」が風邪を引きにくくすると言うのも、皮膚を鍛えると言うより、皮膚を厚くさせて耐寒性を増すとともに、良い意味で「鈍感」にさせるのだ。
いつも言うように、昔の子供は寒くても薄着で平気だったし、雪の降らない地域では、冬でも半袖姿で平気な子供が多かった。
さすがに北国では無理だったけど、走り回っていればいつの間にか汗だくになる事は普通だった。
しかし文明の発達で、人間は明らかに弱くなった。
暑さ寒さに平然と抗って、年中快適なコンディションで生きる事が当たり前になり、自然に合わせる事を放棄してしまったように思う。
例え猛暑でも「日射病には気をつけましょう」ぐらいで、今のように気象庁や自治体が青ざめたように注意喚起を行うなど有り得ない。
温暖化が進んだのだ、と言う向きもあるだろうが、私は単なる言い訳にしか聞こえない。
ただ楽してひたすら弱くなっただけなのだ、と思っている。
鉄道ネタを少し。
JR北海道は17年度の決算及ぼ収支を公表し、区間ごとの利用者数も公表した。
おおよそ予測はついていたものの、豪雨被害と9月の「北海道胆振東部地震」による影響で、全体の利用者数が減少したものの、札幌都市圏葉全体的に順調であると言う。
1日当たり最も利用者数が多かったのは函館本線・札幌~小樽間、次いで千歳線~室蘭本線の白石~苫小牧間だった。
増加率としては千歳線の方が大きかった。
目に付いたのは「北海道新幹線」で、前年より1,500人も減少し、1日当たり約4,500人の利用であったと言う。
この数字は以外と言うか、ちょっと驚きの数字であった。
もちろんこれは平均値であるとともに、「北海道新幹線」におけるJR北海道の担当区間となる新青森~函館北斗韓だけの数値である。
本来北海道新幹線とは道央・旭川までが「計画」であり、現在は札幌までの延伸が決定し、2031年ごろの開業を目指している。
函館以北のルートはほぼ固まって、新千歳空港とは全く接続を考えず、距離優先で函館本線・山線と呼ばれる倶知安・小樽経由とすることになっているが、基点である札幌駅については現在の札幌駅の上層部に新幹線を発着させるのか、地下駅にする、札幌駅より西側に「専用駅」を新設するなどの案がJR側、自治体側から出されており、自治体側も北海道と札幌市でも要望が違っていて、全く足並みが揃っていない。
JRは新幹線はあくまで「道都」札幌まで延伸して、初めて用を成すと考え、現行はあくまで「暫定開業」として、ある程度の赤字は計算済みだと主張するが、在来線である札幌~小樽間の1/10程度と言うのは、予想外Sだったようだ。
メインとなる青函トンネルの整備費用も経費に含まれ、一部はJR貨物からの収入があるが、新幹線自身の運行経費だけを考えると「赤字垂れ流し」の状態。
↑北海道新幹線のH5系(ウィキペディアより)
現在北海道新幹線では1日13往復運転され、全て新函館北斗駅発着。
内3往復は仙台・盛岡・新青森からの区間列車で、他は全て東京発着である。
車輌は4編成40輌ある、JR北海道保有の「H5系」と、JR東日本所属の「E5系」が共通運用されている。
列車は全て10輌編成で、定員は731名。
全列車で約19,000席の供給量だから、1列車あたりの平均利用率は4割前後と言う事になる。
最も平均値だから、列車の時間帯や曜日・連休・年末年始などは満席になることも多いと聞くから、繁忙期と閑散期の差がかなり大きいと言うことだろう。
基点となる新函館北斗駅は、ご存じのように観光都市・函館市内にはなく、北に約20キロ行った北斗市にあり、新幹線開業前は「渡島大野」駅と言う、どこにでもあるローカル駅であった。
何故こんな半端な位置になったかと言うと、当然「札幌延伸」ありきであったからだ。
函館市は亀田半島の最南端に位置するため、最短ルートを取りたい新幹線にとっては往復40キロも行ったり来たりするのは不経済であるとともに、その区間の建設費用もばかにならないため、思い切って「郊外」にターミナル駅を設置したのである。
この事も、建設当時はかなり揉めて、渡島大野~函館間は秋田・山形新幹線の様にレールを「3本」にした「ミニ新幹線方式」とし、函館を基点とすべきだと言う意見が地元では強かった。
しかしJRは、東北新幹線と共用車輌を使う予定であったことから、ミニ新幹線方式にすると「フル規格」の車輌は運航が難しく、制御保安装置や駅のホームを結局「フル規格」化する必要があるため困難であるとした。
結果、新函館北斗~函館間には新たに新型交流電車「733系1000番代」を新製し、「はこだてライナー」と名付けて接続列車を運行している。
40代以上のファンであれば懐かしい、東北・上越新幹線が大宮までの「暫定開業」したと時に運転されていた「新幹線リレー号」と同じである。
ただし「はこだてライナー」は新幹線利用客専用ではなく、便宜上は函館本線の「一般列車」であり、地元の利用客に制限はない。
一応新幹線に接続するダイヤが組まれており、朝晩の一部列車を除き快速運転が行われている。
だが「はこだてライナー」は基本3輌編成で運転されるため、定員は400人程度しかなく、新幹線の730人に対応できないので、繁忙期には2編成6輌で運転されることもある。
↑(2枚)「はこだてライナー」に使われる733系1000番代交流電車(ウィキペディアより)
新函館北斗駅の列車は、1時間で最大4本(18時台のみ)。
20分に1本と言うのは多いか少ないか、地方駅としては非常に微妙な本数だが、新幹線からの乗り換え客はほぼ接続する1時間に1本の「はこだてライナー」に集約されるダイヤになっており、利便性と言う点では「落第点」だろう。
しかも画像で分かる通り、「はこだてライナー」の733系電車は、札幌圏で使われている列車と同じく一般型社労であり、車内は通勤型ロングシート。
いわゆる「生活型」電車のままで、サービスと言う点ではとても及第点は与えられない。
たった20分とは言え、新幹線利用客のほとんどは本州方面の「長距離」客であり、北海道がこだわる「観光客」も当然多く、彼らは荷物も多い。
開業から2年経つとは言え、新幹線を降りたらもしくは函館駅で乗ろうとした接続列車が「通勤型」電車では今も戸惑う人がいるに違いない。
座席に大きなの持つを置く場所はなく、空いている時期ならともかく、繁忙期に大きな荷物を持った乗客を「立たせる」と言う姿勢には大きな疑問がある。
せめて札幌~新千歳空港間を走る「快速エアポート」の様に、プラス料金が必要でも確実に着席できる「Uシート(指定席)」が欲しい。
小さな子供連れや高齢者には、実に面倒で不親切なサービスだと言わざるを得ない。
結果首都圏方面からは、「同じ乗り換えならば飛行機」と言う人は逆に増えることになってしまう。
今更函館まで乗り入れしろとは言わないが、「リレー」列車には一工夫ないと利用率上昇は難しい。
また新幹線開業に合わせ、JRは不動産会社などのデベロッパーを募集し、新函館北斗駅周辺の開発を推進したが、結果は見事「スカ」。
周囲には住宅分譲地の他、商業地、工業地を整備したが、現在でも空き地が殆ど。
商業ビルにテナントとして入った飲食店などは、既に撤退した店舗もあると言う。
↑(2枚)新函館北斗駅と新幹線開業前の渡島大野駅(ウィキペディアより)
商売として、全く進展性が展望できていない所より、多くの人が集まる函館市内の方が良いに決まっている。
実際熱心な誘いを受けて店や会社を出したものの、その後は知らんふりのJRに不信感を持つ経営者・業者も多いと言う。
不動産部門でも、開発当初にいくらか住宅が売れたに過ぎず、価格を下げても売れないと言う。
郊外と言っても、元々函館市自体が人口30万程度の中規模都市に過ぎず、20キロも離れた場所がベッドタウンになるとは当初から考えにくいと思うが。
函館市自体は開業後観光客が増加したが、最近では飛行機に戻る観光客が増えているとも言う。
JRでは、函館~札幌間の特急を充実させ新幹線とコラボした観光客誘致を狙うが、両都市は350キロも離れており、新幹線効果は薄い。
札幌延伸の2031年に向けて、札幌周辺では既に宣伝・投資が盛んになっているが、今のJRの状況をみると果たして予定通りに行くのかは大いに疑問符がつく。
たいてい数年の遅れはつきものだが、それ以上になる可能性は高いと思うし、十数年後に同社の状況が劇的に改善しているとは考えにくい。
先日過去の台風と、9月の自身で運休中の日高本線について、沿線自治体は「一部廃止はやむなし」と言う答申を遂に出した。
自身で被害を受けた同線・苫小牧~鵡川感については、間もなく再開されるが、復旧は中心都市・静内(現新ひだか町)までは存続希望、静内~様似間は廃止の止むなし・・という方向になったようだ。
予測はついていたが、何とも残念な話である。
地元の過疎化は深刻で、鉄道維持出来ない理由は良く分かるが、鉄道は「財産」であり、一度廃止すれば二度と復活することはない。
仮に別ルートを取っての復活さえ、日本ではほとんど事例がない。
だが全ては「お金」の問題として片付けられ、過疎化と札幌圏への人口集中化は止まらない。
将来この傾向は続くと思われるし、30年後には新幹線はさておき、JR線は札幌圏だけになっているかもしれない。
二言目には「バス転換」、高速道路の整備を出すが、冬の厳しい北海道に於いて、自動車交通がどれだけ不安な物か一番知っているのは地元であろう。
日高地方では高速道路の整備が進んでいるが、ただでさえ人口希薄な地域に高速道路建設は何故問題にならないのか不思議だ。
莫大な公共事業にかける税金は、鉄道1本の維持費用以上にかかるはずである。
以前千歳市から夕張市まで「道東自動車道」を利用したことがあるが、約60キロ1時間弱の走行中、すれ違った車はたった2台。
私と同方向に走る車は、1台も見かけなかった。
鉄道より酷い利用率で、夏場でさえこの状態。雪と低温が激しい冬場の利用率など、知れたものだ。
JRは道内の半数近くの路線・区間を「単独維持困難」として、自治体に協力を要請するか廃止の方向で経営スリム化を図りたいと考えている。
JRはにとって生き残る道は「新幹線」だけだと思っており、売り上げの伸びる見込みのない地方路線など「いらない」と考えていることは明白。
鉄道会社の使命感より、利益優先と言うタダの会社になり下がっており、それが過去の不祥事に繋がったことをまだ認識していない。
問題は当事者でもある地元とその自治体も、「諦めて」いることだ。
鉄道がなくなれば、若い人を中心に人口の流失は加速する。
企業誘致などほぼ不可能になり、将来北海道の3割が「無人地帯」になるのでは?という予測も出始めている。
確かに札幌までの新幹線は欲しいだろうし、もし実現したら在来線の利用向上に繋がる事も考えられるのに、現状ではとても間に合いそうにない。
それ以上にあと十数年間も、北海道新幹線は赤字を垂れ流すことになることを、どう考えているのだろうか。
函館市が何らかの理由で一気に大発展でもしない限り、黒字転換は到底無理ではないだろうか。
JRは高速化による時短化ばかりを強調するが、高速が当たり前になった今、説得力がない。
日中グズつき気味だった空は、夜になって晴れた。
秋の夜空には、月が煌々と照っていて、時折雲に隠れては顔を出す。
放射冷却が始まっているようで、空気は冷たくなって来た。
月曜日の夜の街は静かなのだが、意外にも今夜は人が多い。
レストラン街、カフェとも閉店時間までお客さんがいるし、近くの飲食街では酔って騒ぐグループも。
運転代行さんが何度も行き交い、繁盛しているようだ。
今週末は久しぶりに「3連休」が控えており、しかも珍しく金・土・日の連休。
気持ちの問題だろうが、いつもの「月曜祝日」に比べ、なんとなくではあるけど得な感じがするのでは。
月曜日はブルーだけど、今週は4日間だけ・・みたいに。
今日はクリアしたから、今週はあと3日だけで、その後は3連休、と思えば、夜遊びも大丈夫か。
業種によっては、そろそろ年末年始に向けて「代休」の調整に入る所もあると思う。
3連休を利用して、先に長期休暇と言う人が出てくるのかも知れない。
元気ですか?
今日は良い一日でしたか?
体調はどうですか?
風邪など引いてませんか?
寒さは大丈夫ですか?
冬の気配も、少しずつ感じて来るようになりました。
君も秋の装いから冬の装いに変わったかも知れません。
風邪を引きやすいコンディションが続きますので、体調管理には気をつけて下さい。
帰りには、君の大好きな熱いココアでも飲んで、体を温めて帰って下さい。
明日もどうかお元気で。
君に笑顔がありますように。
お休みなさい。
露霜の 消やすきわが身 老いぬとも また若ち反り 君をし待たむ(万葉集巻十二 3043 物に寄せて思を陳ぶ)




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